スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告

京都山科"春秋山荘"「幻鳥譚」

2016091819

こんばんは!職場が繁忙シーズンにとうとう入ってしまったため常に白目なshellでございます。。
今日はお人形の写真は全く無いのですが、久々にお人形の展示を見て参りましたので、いささか興奮気味な記事です←
東京のパラボリカ・ビスさんには何度か足を運んでおりましたが、京都の山科にあります「春秋山荘」さんでも展示をされているということで…。
金・土・日限定ということもありまして、なかなか足を運べなかったのですが(休日仕事の辛い所。。)
この9月からは中川多理さんの人形展「幻鳥譚」の開催ということで「これは何としても行かねば!!!!」と奮起した次第です。
そもそも京都は遠いと言ってもお隣の県!関西で作家さんのお人形ががっつり見れるのは本当に有り難いものです。
中川多理さんの個展は東京のビスさんの方にも一度見に行かせてもらったのですが、本当に脳が溶けそうなくらい素敵だったので…今回もとっても楽しみにしておりました。
そんなわけで主に文章と道中の写真ばっかりですが、宜しければお付き合いくださいませ…。

何と言っても台風接近中の今日この頃、連休に直撃ということで、来週までお天気マークが無いという雨っぷり。。
しかし今日行く以外にもう時間がない!お人形は一期一会!逃したら絶対後悔する…と気合いで早起き&身支度です。
よし行くぞ!と家の玄関開けた瞬間、強烈な暴風雨に見舞われドアを閉めました…。
これ電車動くんかいな?!と一旦様子を見て、荒れ荒れのお天気に心が折れかけましたが、1時間後どうにか収まりまして無事に1本遅れた電車に乗り込み京都に向かう事が出来ました…。
朝の7時くらいでしたでしょうか…通り暴風雨って感じでした本当に…。
ともかく無事に電車も動いたので、どんぶらこ〜〜と京都の山科まで順調に到着。
山科駅は、撮影スタジオに向かう際に乗り換えのためにちょくちょく降りてはいたのですが、此処でがっつり…というのは初めてです。
駅を出てすぐ左手にあるスタバでちゃちゃっとお昼休憩。
あったかいカフェモカとアボガドサーモンのサンドイッチでお腹がいい具合にこなれた所でレッツ目的地です。

201609181

春秋山荘は何やら毘沙門堂のさらに先にあるということで…、途中までは毘沙門堂の表示に従って歩きました。
先にコチラのまとめにて道順の予習をしていきましたので、特に迷う事はありませんでしたv
写真撮りながら歩いたりしていたので、20分くらいかかったかな〜という感じですが道中がなかな面白いので、ただただ歩いてるだけでも楽しいです。道幅が狭い割に結構車通りがある感じ。
山科駅からは一度左折したくらいで、ほぼほぼ一本道でした。
なんだかしゃれおつな住宅街をずんずん進み、山が見え始めたあたりで毘沙門堂に到着です。
上の写真の階段を登って行くと毘沙門堂に行ってしまいますので、左側の道を行きます。
ちなみに道中ずっと雨降ってましたので、今回の写真はずっとしっとりしてます()

201609183

先ほどの所をちょっと行った所でこのような三叉路に…一番右へ行くとやっぱり毘沙門堂で、真ん中に行くと看板が表示されております通り毘沙門堂の駐車場に…よって一番左の一番細い道を行きます。

201609184

真っ昼間でも街灯点いてる…異界の入り口かここはというくらいの雰囲気を醸しておりますが、あながち間違いではないのかもしれません…。
雨降っててしっとりしている上に、曇ってて暗いので余計にアレですな…晴れてるときはまた趣が違うのでしょうか?

201609187

今度は鳥居が見えて来ましたが、ここもやっぱり左に進みます。
ここまで来ると住宅街などはもう全く見えず、完全に山です。。

2016091810

ちょっと心細くなったあたりで見えて来た、異界に佇む一軒家…予想通り此処こそが春秋山荘でした。
もともとはお蕎麦屋さんだったようですが、現在は移転されたようです。
車でも来れるみたいなのですが、あの細い道をずんずん進むのは勇気要るな〜〜〜。。。

2016091814

春秋山荘の外観。
これよりもうちょっと踏み込みますと、開け放たれた縁側から既にお人形達が見えておりました…!
ドキドキしつつも雨に濡れた身の回りを拭い、いざ中へ…。
土間に設けられたカウンターで入場料をお支払いして、座敷に上がってお人形を見るスタイルです。
大原のマリアの心臓さんも似た感じのスタイルですが、ほぼワンフロアに近い間取りに、開け放たれた所から自然光が入って来て開放的な感じ。
囲炉裏にも、縁側にもお人形さんがいらっしゃいました。
古い日本家屋と山の独特の香りが、雨の匂いと混じって濃く、それがまたいい香りでもの凄く落ち着きます。
余計な音楽は無く、ごうんごうんと扇風機がゆるーく動く音と雨の音、近くの川の水音と、風が吹いた時に木々の揺れる音。
まだ少し蝉も鳴いていました。夏の残り香と秋の静かな空気がないまぜになった、何とも言えなさ…。
しかも、日曜日の昼だというのに、雨のためか私一人!!
後ほど他のお客さんも来られておりましたが、この空間を独り占めというのはあまりにも贅沢でした…。
本当に、まじで、雨中を顧みず行って良かった…。

2016091822

お人形の写真は撮れませんので、頂いたDMをめいっぱいそれっぽく撮ってみましたぞ…!
このDMも凄い素敵で…小説家の綾辻行人さんの文章も添えられています。
綾辻さんの小説、学生時代に読んでたんですが…またちょっと読み返したくなってきたぞ←
芳名帳にもサインがあって、なんとなく「おお〜〜〜」となったという(笑)

自然光の当たる縁側と古い箪笥、囲炉裏のお人形がまずは出迎えてくれます。
縁側にいらっしゃった、お顔とお腹の球体のみのお人形、結構大きくて「おお〜〜〜」と覗き込む。
囲炉裏のお人形は猫さんでした、中川多理さんの動物のお人形は初めて拝見したかもしれません。
向かって右側と左側でお部屋が分かれていて、左側の畳のお部屋には着物のお人形さんや兎の胞衣を纏ったお人形さんなどなど、右側の木の床のお部屋には老天使さん達がズラリと…。
とにかく沢山の多理さんのお人形さん達が一気に目に飛び込んで来て「ほわわわわ…」とボキャブラリー完全死亡な事しか言えず。。
それでも一人一人穴が開く程見つめて参りました…。
すでにお迎えが決まっている子も数多く、しかしまだお迎えを待っている子もいらっしゃり…。
特に心に残ったのは、兎の胞衣を纏った子の目がパチッと開いている白髪の薄い紫の不思議な色の目のお人形。
以前東京でも同じ雰囲気の子が凄く欲しくて心残りだったので、随分心が揺れました←
そして夢野久作さんの作品に登場する人物がモチーフのお人形…双子のような男女のお人形なんですが、女の子の井の口トシ子さんのあの何とも言えない表情と傷が…肌の質感や豪華な着物、やっぱり表情がたまらない。
中川多理さんのお人形の、開眼の子はふっと視線を向けるとドキっとするくらい強烈な表情を見せてくれる気がします。
眠り目の子達は視線が無い分、どんな夢を見ているのかとやはりお顔から目が離せなくなってしまう…。
ほっそりとしたボディのあのなんとも言えない背中や指先の反りが本当に美しくて、触れたらどんな感じなんだろうな〜…なんて、それはお迎えした方の特権なんでしょうね。
重さとかどんな感じかな…ずっしりと重いのか、それともふわりと軽いのか…。
DMの写真の老天使さんはボディ一体型の子の方だろうか…、お腹が球体になっている老天使さんもいらっしゃってどちらもとっても美しかった…コルセットなどのカラフルな雰囲気の老天使さんもいらっしゃり、翼の骨や鳥の骨のヘッドの子も素晴らしかった。本当語彙力無いのが辛い。。。。
正直な話、凄くお迎えを…したかったんですが、今はその時ではない!と、ぐっと…ぐっとこらえました。。
でもいつか、ベストなタイミングで…と願って止みません。。
どうかその時まで手の届かない存在になりません様に。。
お部屋にお迎えして写真を撮りたい…もうマジ仕事頑張ろうと思います←

2016091821

他のお客さんが見えられたタイミングで、時間のキリも良かったので春秋山荘を後にすることにしました。
物販コーナーが少し設けられていたので、そちらで中川多理さんの写真集を購入。
装丁も大変凝ってて、紙とインクの香りもたまらないv
しかしお人形作家さんて、お人形の写真の撮影もめちゃくちゃ上手いな〜と思います…うっとりしちゃう。
何やら紅茶なども飲めるみたいで、壁にそんな張り紙もひっそりしてありました。
次の展示に来た時にはそういうのもちょっと楽しみたいな〜と。
芳名帳に名前を残して、後ろ髪引かれまくりつつも小雨の降る山を降りて現実の世界へ…。
その後、最初の予定では天使の里に行ってフルチョ本を買って帰るつもりだったんですが、この余韻のまま家に帰りたくてまた別の機会に…と相成りました。
はぁ…本当に別世界だったな〜…。

2016091824

美しいお人形を、美しい場所で沢山見る事が出来て、とっても元気チャージ出来た日曜日でしたv
また間髪入れずに仕事ですが、働いてお迎えという新なモチベーションにも繋がったので良かったと思います。
今は只管うふふと写真集眺めて、深いため息をついている感じです←
そういえばまだ今年はお人形にご縁が無い私。
いずれ時がくれば…きっとぴったりの子が来てくれるって信じて今はのんびりペースです。

そんなこんなで、続きに道中写真などが割とズラッと置いてあります。
何かの参考に…なるのかならないのか。。
今回はもちろんコンデジのMX-1に頑張って貰いました。雨の日にDfは持ち出せぬ。。
なんだかまだ夢から覚めていないような、幻鳥が見えるような…shellでございました。
次の展示も大変楽しみですv毘沙門堂にも今度は行くぞ〜〜〜(笑)
201609182
毘沙門堂への入り口…確かにこの階段の急さは見てるだけで動機息切れが。。。


2016091818
紅葉のシーズンだと真っ赤に染まるみたいです。その時に是非来たいv


201609185
川沿いを歩きます。


201609186
フレア…ではなく濃い霧で白く霞む木々。


201609188
途中の鳥居も、時間がある時にくぐってみたい。


2016091817
雨に濡れる花。MX-1の1cmマクロなかなかの表現力です…風景が上手いコンデジだな〜としみじみ。


201609189
私は山育ちなので慣れてるんですが、慣れない人は確かに不安になる道中です(笑)
私はギンコさん(蟲師)に出くわさないかなとか思ってました←


2016091811
春秋山荘に到着!この階段を上がって中へ。


2016091812
この看板が目印です。暗くなると灯るのかな?暗い時に来るとより一層雰囲気がありそう…


2016091813
雨中でも戸は開け放たれておりました。自然光でお人形が見れるのも良いですね〜…


2016091815
御手水。


2016091816
思えばこんなに雨降ってる中バシバシ道中を撮ったの初めてかもしれません…。


2016091825
次の10月からの展示のDMも頂きましたv非常に豪華…!絶対時間を見つけて(というか作って)行かなくてはです…!


ここまで見て頂きありがとうございました〜v
.19 2016 Artist doll(作家さんのお人形)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。