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物語の中の少女 京都巡回展

201812028

どうもこんばんは!金曜から雪のお天気ということで、毎年恒例スノータイヤに履き替える時期となりました。。
久々に自分でタイヤ交換したせいで、腰が病んでおりますが…ひとまず冬は越せそう。。
今年の2月のような大雪はもう本当に勘弁ですが、さてはてこの冬はどうなることやら…。
というわけで、12月突入です。
そして待ちに待っておりました、京都・春秋山荘さんで開催の「中川多理 物語の中の少女 京都巡回展」に2日の日曜日に行って参りました〜v
今日はその感想を、なるべく忘れないうちに綴っておきたいなと思います。
展示の初日は1日だったのですが、その日は仕事でどうしても行けず。。
しかし2日の日は運良く何もなかったので、日曜日ながら休暇を頂き、行くことができました〜v
いつも春秋山荘さんの展示は初日付近には行くことが出来なかったので、今回展示スタートしてすぐに行くことが出来たのは良かった…!
1日と2日は、作家さんから直接お話が聞ける茶話会も催され、私もそのうちの一つに参加いたしましたよ^^

201812026

201812023

12月の初旬はまだまだ京都は紅葉シーズン!そしてこの日は快晴の日曜日!
山科駅から降りて、春秋山荘への道は紅葉の名所・毘沙門堂への参道でもあります。
普段平日にばかり足を運んでいたから、あまりの人&車の多さにびっくりしました…。
そして参道は車がすれ違うのがやっとやっとな細めの道路。。
私だったら絶対車で走りたくない…という所にどんどこ車が通ります。
そんな所に人も徒歩で登ったり降りたりしているものですから、なんだかあんまり風情とかは無かった(笑)
毘沙門堂まで来ますと、三脚に乗っかったカメラを構えている人・写生している人・自撮りしている人などでごった返しており、なかなかに凄まじかったです…恐るべし紅葉シーズン。。
しかし私の目的地は毘沙門堂から道を逸れた奥の方。
そちらに足を運ぶとパタッと人通りが止み、紅葉のアーチと川にかかった紅葉の絨毯が昼光を浴びて静謐な空間へ…。

201812029

期間中、金・土・日と祝日の12時から開場する春秋山荘さん。
表の柵には今回の展示のポストカードが掲示されておりましたv
こちらのポストカードは前日に我が家にも到着しており、早速我がDMコレクションに仲間入りです←
中川多理さんの展示のDMもですが、他のお人形の展示のDMも気に入ったのはせっせとファイリングしております…。
写真も好きなんですが、広告としてフォントとかの組み合わせやデザインとして完成してる感じが好きなんですよね…展示のDM。
それはともかく、1日の日には開場前にお迎え希望の方で結構な人数並ばれたとのこと。
東京とは違い、山の中で人家も少ないのでその点では並びやすいですが…いやしかし凄いですね。。
雨が降らなかったようなので本当に良かった。。
この日は2日目ということもあって、並ぶということも無く、客足もまったりペースだったので、鑑賞もじっくりと出来ましたよv

2018120213

事前のメールマガジンで事前に知っている状態ではありましたが、今回の展示は新作さんが9点。
物語の少女展とはありつつも、そのほとんどが大きい男の子のお人形でした…!
さらにさらに、少年の他に、かなり青年に近いタイプの頭身の高いお人形が4点も…!
受付をしてから囲炉裏のある板の間に上がります。
囲炉裏のある板の間には写真集や版画などの販売物の他に、当家のルネちゃんと同じくお人形付き特捜BOX版のちびっこちゃん達が4点展示されておりましたv
私が拝見した時点で3点お迎え先が決まっていたのですが、もしかしたら追加があるのかも?とのこと。
エレンディラやマルスリーヌ・カイン、「押絵の奇蹟」の二人など、東京展で発表された子達の別モデルという感じです。
目尻のメイクの色が違っていたり、お顔立ちもちょっと違っていましたね^^

板の間から更に畳の間と掘りごたつ状テーブルのある奥の部屋と2つの小さいお部屋があります。
まずは奥の部屋から入りますと、どかーーーん!とおわすのが「ヘリオガバルス」帝です。
ローマの数ある皇帝の中でもかなりキャラの濃い暴君なのですが、有名なのはやはり大量の薔薇の花びらで客人を窒息死させて楽しんじゃうエピソードでしょうか…。
その他数々の濃ゆい行いで18歳くらいで失脚しちゃうのですが、その濃さと危うい美しさがそのまんま現出したような、ほっそりと美しく、自信満々で華麗な姿のお人形が薔薇の花びらと共にバーーン!と…!
少年から青年へと切り替わるギリギリくらいのイメージでしょうか、白い肌に薔薇色の頬…多重関節のお人形です。
そして展示会場ではおそらく唯一の彫眼のお人形のため、視線が合わない。だからこそ何か別の世界を見ている感じが凄く出ている…。
赤い唇から覗く歯も素晴らしく、展示的にも歯が見えやすいので必見です。
ヘリオガバルス帝より奥には2体の新作の「小鳥たち」がちょこんと座っており、秋色カラーの2体はすでにお迎え先が決まっておりました。
グリーンのお衣装にサイドアイ、ショートヘアーの小鳥さんとオレンジ系の衣装に薄いグリーンのアイ、赤毛におさげの小鳥さんはとっても愛らしくて…ヘリオガバルス帝を拝見した後だと小鳥さん達小さいな!っていう(実際は60cm くらいはあるはず…)

そして、小鳥さん達の横には服部まゆみ著「この闇と光」の主人公盲目のレイア姫が座っておりました。
私前日に「この闇と光」を勢いで読了しておりまして…なので、小説の内容を最後まで知っているのでアレなのですが、このレイア姫には大きな秘密があります。お人形にもその秘密がきちんと活かされているのですが…。
これは果たしてネタバレして良いものなのかというと難しい所で。。
一気に読めてしまうくらいとても面白く、急展開する小説なので是非読んで頂きたい!
とっても耽美なお話で…この展示をきっかけにこんな物語があったんだなって初めて知ったので凄く良かったです。
「小鳥たち」もそうなのですが、お人形をきっかけに物語に出会うのって本当に素敵。
中川多理さんのレイア姫は栗色の長い髪、白いアンティークドレス、きっちり瞑った目に長い睫毛。
唇の質感が凄く好きで、唇をじっと見ていた私…。もう10歳は過ぎたくらいのイメージでしょうか。
鼻筋、手の感じ…よーく見ると、その秘密が解るかもしれません…v

もうすでにだいぶ長くなって来ていますが。。畳の間の方に移ります。
こちらはまさかのオール男子の間です。
クリスマスをイメージしたブースに黒髪と金髪の少年のお人形が2体。
そしておそらくメインと言っても良いでしょう、床の間の付近に多重関節の青年のお人形が3体です。
少年のお人形の方は山崎俊夫著「李宝鏡とわたし」の登場人物。
こちらも読もうと思って図書館で探しましたが、古書に近いのか発見することが出来ず。。。
一般にも全集とかでしか出回ってないとかで…読むのがなかなか難しいかも。。
二人は靴下留めのあるお揃いのソックスを履いていて、黒髪に伏し目の少年は学帽に外套のいつもの中川多理さんの少年を彷彿とするタイプの子。
もう一方の金髪に碧眼、セーラー服の少年は、ハーフという設定のためかなり彫りの深いお顔立ちをしており、作家さんのお人形ではあんまり見たことが無い感じのお顔立ちをしておりました。
美しい少年二人は、お話の通り「二人の世界」という感じで…ああ、解る…解る…周りから浮き気味の美しい少年達の逢瀬…解るわ…。

最後にメインの3体、三島由紀夫「癩王のテラス」よりジャヤ・ヴァルマン王。
そしてその王から分かれた王の精神と王の肉体という構成の3体です。
床の間にどーんと展示されているヴァルマン王の本体は9月にあった観月祭で1日だけ先行して展示されており、その時の写真がDMの裏面も飾っております。
その観月祭にもお邪魔していた私ですが、もうね…語彙力無いのでアレですが、圧巻です。
作家さん曰く「塗っても塗っても終わらない…」という恐ろしいパーツ数で組み上げられた多重関節の青年人形。
仏像を思わせるような佇まいに、癩病で爛れた肌の表現、多重関節の為せるポージングの多彩さ。
原型ということもあって一番高額での販売価格でしたが、真っ先にお迎え先が決まったというのも解ります。
そのヴァルマン王から分かれた肉体と精神、肉体の方は褐色で黒髪のまだ癩病に侵される前の王の美しい姿。
精神の方は今にも死に落ちていくような白くかさかさっとした質感の肌や髪と硬くつむった目。
肉体さんは顔立ちもかなり精悍で男らしく、精神さんは逆に中性的で儚げな美貌という感じ…。
原型より一回り小さく、同じ型で先ほどのヘリオガバルス帝も制作されているようですが、それぞれ全っ然異なって見えます。
さらに、肉体さんは胴体部分が分割型になっており、よりポーズに幅が…しかもしかも、関節部分を守るための革張りの色がワインレッド!!もうこれが褐色に映えて最高なのです…!
何よりこの3体同時に同じ視界で鑑賞できるというのがもう、有り難すぎるというか…お迎え先が決まっているため、もしかしたら今回の展示でしか揃っている状態は見れないかもしれません。
なんかもうまだまだ書きたいことが多いですが、百聞は一見にしかずですので、是非春秋山荘さんに伺って頂きたいなと心から思います…。

2018120218

うう…引くほど文字ばっかりになって申し訳ないですがご容赦ください。。
茶話会は14時からの方に参加させて頂きましたv
生クリーム系のケーキと密香茶がとっても美味しかったです…!
ケーキはル・フェーブさんが中川多理さんの作品集をイメージして作られたものということで…外側のサクサク部分はとても甘く、逆に中の苺と生クリームやスポンジは甘さが控えめで絶妙なバランスでしたv
作家さんがケーキ入刀されていますが「このまま切ると確実にアウト」という事で(笑)後ほど切り分けられたものがサーブされて参りました^^
蜜香茶の方は、夜想編集長が自ら製作したお茶とのことで、凄く良い香りで繊細で甘いお味^^
渋みは全く無かったです。お皿やお茶碗もとっても素敵でしたvお茶碗の裏が髑髏なのですよ…!
お茶とケーキを頂きながら、お人形の話や今後の展開なども少し聞けて来年がまた楽しみになって参りました…!
茶話会の中でレイア姫の秘密を暴きに行ったり(笑)
なんと、ヴァルマン王の肉体さんの方を持たせてもらったりして…さらに背筋まで…おおお肉体様…(拝)

2018120211

2018120226

今回はコンデジのMX-1とルネちゃんを連れて参りました。
あんまり写真は撮れないかな〜と思っていたのですが、幸いにもお庭等で他のオーナーさんのお人形と撮影させて頂くことに〜!
プティの小さなお人形は風見さん宅のあ子ちゃんv
スノーホワイトのお嬢様は黒砂糖さん宅のミルラちゃんですv
んお〜〜〜Dfよ今すぐ我が手元に来たれ!と思いましたがDfは軽いと言っても重いので。。ぐぬぬ。。
いやしかし、MX-1もなかなか良い仕事をしてくれました…!
お二人とも沢山お話をして頂きとても楽しかったですvなかなかオーナーさんとお話をする機会ってネット以外では無い…というか、まぁ日常生活でお人形の話をするということが無いので、一杯喋ってしまったような。。
しかし小さいお人形は、カバンにスッと入るのでお出かけ出来るのが嬉しいなと思いますv
プティはいつか私もお迎えできたらな…と思っているのですが、毎回とっても人気なのでなかなかです。。
またいずれご縁があれば…。

201812027

正味4時間ほどたっぷり春秋山荘さんを堪能しまして、16:00頃にお山を降りました。
毘沙門堂まで来るとやっぱり人がわんさかいて、「あ、現世に戻ってきたw」という感じが(笑)
会期は今月23日まで。もう一度来れたらいいのだけど…週末に休暇があったかな。。
とにかく、本当に美しく、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
またこの場でお人形を沢山見ることが出来たのは本当に幸せです…!
そして多理さんご本人から沢山お話を聞かせて頂き、有難うございました(拝)
またいずれこんな機会があれば、しなっと末席に座らせていただければと思います。

続きに紅葉やルネちゃんや、ご一緒させていただいた写真等が置いてありますv
ものすごい文章量になってしまいましたが、是非に是非に期間中に春秋山荘さんに行かれるのをオススメします。
ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました!
201812022
紅葉のアーチをくぐって。


201812021



201812024
毘沙門堂に人が多いのも頷ける快晴の日曜日。


2018120210
山荘さんの縁側でまったり中(笑)


2018120212
色合いがバッチリすぎるルネちゃんとあ子ちゃんでしたv


2018120214
落ち葉も綺麗。


2018120215
月を観る舞台にて。結構急な坂を登ったところに有り、すっ転ばないか心配だった(笑)


2018120216
光の感じが凄く良かったです!しかしこの時点でお茶会10分前を切っていた。。


2018120223
東京展ぶりの再会、スノーホワイトなミルラちゃんと共にv
この二人も衣装の感じがバッチリでした。ヴァンパイアと人狼少女という取り合わせも素敵。


2018120224
赤い目と牙を持つ二人^^


2018120225
チラリしているあ子ちゃんも可愛いvご一緒していただきありがとうございました〜v


2018120227
帰り道で出会った子(笑)あまりに微動だにしないので、最初置物かと思いました。。


2018120228
目撃者多数なのでこの辺に一時住み着いてるのかも?


ここまで見ていただきありがとうございました〜v
.05 2018 Artist doll(作家さんのお人形)
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